こんにちは!ハワイ旅行は楽しい冒険ですが、英語が苦手な方にとっては少し心配かもしれません。
私も英語は苦手なのでそのドキドキはとってもよくわかります。
そこで、今回は最低限覚えておけば安心して旅行を楽しめる英語フレーズを紹介します。
英語が苦手な方も、これだけ覚えておけばなんとかなるので、今から家族同士で楽しみながら覚えましょう。
子供たちも、もしも現地の方と英語で会話が出来たら、きっと忘れられない思い出になることでしょう!
1. 基本のフレーズ
ハワイの観光地やホテルには日本語ができるスタッフがいることも多いですが、チェックイン・チェックアウトや買い物、乗り物に乗るときなどは基本的に英語が必要です。
でも安心してください、簡単なフレーズを覚えておくだけで大丈夫です!
1.1 チェックイン・チェックアウト
チェックイン
- “I have a reservation under [名前].” ([名前]で予約しています。)
- “Can I get my room key?” (部屋の鍵をもらえますか?)
- “I’d like to book breakfast for tomorrow.”(明日の朝食を予約したいのですが。)
“book” は予約に関する幅広い場面で使える便利な言葉です。ツアー、ホテル、交通手段など、正式な予約が必要な場合に使われ、丁寧な印象を与えるようです。もちろん、”Can I reserve・・・”でもOKです。
チェックアウト
- “I’d like to check out, please.” (チェックアウトをお願いします。)
- “Can I pay with a credit card?”(支払いはカードでいいですか?)
1.2 乗り物
ハワイではタクシーや公共交通機関を利用する場面が多くあります。そんなときに役立つフレーズです。
もちろん、全部実際に使いました。
どのフレーズも、どうしても聞きたい事ですが、ストレートな表現で覚えやすいと思います。
- “I have a reservation under [名前] at 11 o’clock.” (11時に[名前]で予約しています。)
- “Where should I wait?” (どこで待てばいいですか?)
- “Can 6 people ride?” (6人乗れますか?)
- “How much does it cost to get to the hotel?” (ホテルまで料金はいくらかかりますか?)
- “The plane is ANA.” (飛行機はANAです。)
大家族の場合は、1台に家族全員乗れるかどうかはまず確認したいところです。
また、タクシーに乗り込んだらまずは料金がどれくらいかかるかを確認しておきましょう。
最後の「飛行機はANAです。」は、帰りのタクシーで使いました。
航空会社によって降り口が違うようなので、タクシーの運転手に聞かれました。
1.3 買い物
お土産や日用品を買うときにも、簡単な英語フレーズが役立ちます。
- “Can I get this?” (これをもらえますか?)
- “How much is this?” (これはいくらですか?)
- “Can I get a box for this?” (持ち帰り用のパックをいただけますか?)
中学生のころ、持ち帰りの容器のことをドギーバッグ(doggy bag)って習いましたよね。でも、『box for this』や『to-go box』がどんなシチュエーションでも使えて簡単です。
レストランの食事は、結構量が多いので遠慮なく持ち帰りしましょう。次の日の朝食代が浮きますよ!
『get』という動詞は、色々な場面で出てきますね。
英語を話さなければならないときって、何かが欲しかったり、何かをしてほしかったりすることがほとんどですので、この『get』を使えるようになると、結構どうにかなってしまいます。
2. ホテルでの会話
ハワイのホテルでは、簡単な英語フレーズを覚えておくと便利です。特にリクエストをする際には役立ちます。
2.1 部屋について
- “I’d like to have connecting rooms.” (コネクティングルームにしてほしいのですが。)
- “Can I use an air compressor?” (エアコンプレッサー使っていいですか?)
体の不自由な家族との旅行では、コネクティングルームがとても便利です。
海外のホテルだと、わりとその場で部屋をアレンジしてくれることも多いので、予約時にリクエストできなくてもダメもとで聞いてみてください。
エアコンプレッサー(空気入れ)は、とっさに出てこないので覚えておきましょう。
ハワイ初日に、「Excuse me.Can I use an air compressor?」「Sure!Here it is.」なんていう会話を現地スタッフと展開したら、子供たちのお父さんを見る目が変わるかも!?
2.2 サービス
- “I’d like to book two beachside chairs for tomorrow.”(明日、ビーチサイドのチェアーを二席予約したいのですが。)
- “I’d like to rent two Wi-Fis.” (フリーWi-Fiを二つ借りたいのですが。)
“book” は、朝食の予約の場面でも出てきましたね。
ハワイのワイキキビーチの内側の通り『カラカウア通り』周辺では、ほとんどのお店やレストランでWi-Fiを無料で使うことが出来ます。
私たちが宿泊したモアナサーフライダーでは、Wi-Fiを無料で貸してくれるというので滞在中3台借りたのですが、実際には全く使いませんでした。安心材料として、借りておくという感じですね。
日本で有料のWi-Fiを借りる必要はありませんよ。
3. レストランやカフェで
食事をする際にも、簡単なフレーズが役立ちます。
- “Can I get a menu, please?” (メニューをください。)
- “Can I get the check, please?” (お会計をお願いします。)
お会計は、席から立つ前に担当のスタッフに声をかけてください。伝票を持ってきてくれるので、チップを含めた料金をカードでまとめて支払います。
チップの計算方法などは、ハワイ旅行でのチップマナーを参考にしてください。
1. 食べ物を注文するとき
- “I’d like a cheeseburger, please.”(チーズバーガーをお願いします。)
- “I’d like the steak, medium rare, please.”(ステーキをお願いします。ミディアムレアで。)
- “I’d like the pasta with marinara sauce.”(パスタのマリナーラソースをお願いします。)
2. 飲み物を注文するとき
- “I’d like a coffee, please.”(コーヒーをお願いします。)
- “I’d like a glass of water.”(水をお願いします。)
最後に『please』を付けておくと、印象がいいので積極的につけましょう。
4. 人とのやり取り
英語でのコミュニケーションが必要な場面で使えるフレーズです。
4.1 挨拶
- “Hello” or“Hi!”(こんにちは)
- “Good morning/afternoon/evening” (おはようございます/こんにちは/こんばんは)
4.2 お礼と応答
- “Thank you.” (ありがとう。)
- “You’re welcome.” (どういたしまして。)
- “Excuse me(us).” (すみません。)
- “Go ahead.” (お先にどうぞ。)
- “You can go.” (いやいや、あなたがお先にどうぞ。)
- “You too.” (([Have a nice day.]みたいなことを言われたら)あなたも。)
日本では黙っているような場面でも、ハワイでは店員さんだけではなく、エレベーターですれ違った人とも簡単な挨拶をすることが多いです。
ほんの少し挨拶するだけで、海外旅行の満喫度があがるので積極的にお話ししましょう!
5. 空港でのやり取り
入国審査や飛行機内でも、簡単な英語で大丈夫です。
5.1 入国審査
入国審査では、シンプルなやり取りが多いです。
- “Purpose of visit?” (訪問の目的は?)
- “Sightseeing.” (観光です。)
- “Where will you stay?” (どこに滞在しますか?)
- “Moana Surfrider.” (モアナサーフライダー。)
ちなみに私たちの入国審査は、「目的は?」「どこにとまる?」・・・と日本語で聞かれ、『サイトシーイング』『モアナサーフライダー』とカタコトの英語で返すみたいな謎のやり取りで終わりました。
5.2 機内
機内でも前出の簡単な英語が役立ちます。
- “I’d like a [飲み物の種類], please.” ([飲み物の種類]をください。)
- “Could I get a blanket, please?”(ブランケットを貸してもらえますか?)
6. 旅行のコツ
最後に、いくつかの旅行のコツをシェアします。
6.1 チップの渡し方
ハワイでは、サービスに対してチップを渡すのが一般的です。
例えば、車椅子を押してくれたスタッフには感謝の気持ちを込めてチップを渡しましょう。
私は、ポケットに1ドル札を10枚くらい常備して、サッと出せるようにしておきました。
6.2 飲み物の注文
ちなみに、ビールを頼むときは、日本では「とりあえず生!」でいいですが、ハワイでは英語で聞かれて焦ることが無いよう、種類をあらかじめ決めておくとスムーズです。
まとめ
以上が、ハワイ旅行で役立つ基本的な英語フレーズです。
これらのフレーズを覚えておけば、英語が苦手な方でも安心して旅行を楽しむことができます。
例えば、「Can I get…?」や「I’d like a…」といった基本的なフレーズを使えば、大抵の場面でなんとかなるでしょう。また、私のような英語初心者は、言いたいことを伝えたい一心で余裕がなくなりがちですが、何とか言い切った最後に“please”を付けると、相手に与える印象がガラリと変わりますので、意識するといいですね。
ぜひ参考にして、素敵なハワイ旅行を楽しんでくださいね!